『必要個数の確認』
必要個数を確認してください
5尺x20尺の場合
必要個数の目安=鉄板枚数x3.2~3.5個
・20尺側には、両端部から300mm以内に1ヶずつ真ん中に1ヶの合計3ヶ取り付けて下さい。(*端部から300mm以上離すと敷鉄板がばたつきボルトがゆるみやすくなります)
・5尺側には真ん中に1ヶ取り付けます。(*縦に一列に使う場合やスロープなどの力のかかる場所には、2ヶ取り付けて下さい)
5尺x10尺の場合 (4尺x8尺、3尺x6尺共通)
必要個数の目安=鉄板枚数x2.2~2.5個
・10尺側には、両端部から300mm以内に1ヶずつ、合計2ヶ取り付けて下さい。(*端部から300mm以上離すと敷鉄板がばたつきボルトが緩み易くなります。)
・5尺側には真ん中に1ヶ取り付けます。(*縦に一列に使う場合やスロープや力のかかる場所には、2ヶ取り付けて下さい

『作業前の準備』
リンクプレートとは どのようなものか
製品仕様
・4つの部品が一組で構成されています:(1)上プレート、(2)下プレート、(3)ハイテンションボルト(M16x60)、(4)スプリングワッシャー・上プレートには下向きに4カ所に(5)ピンがあります。・下プレートには(6)山形の突起があります。
必要な工具
・インパクトレンチ差込角 1/2 (12.7mm) 100Vとこれに必要な電力(充電式は電力消費量が大きいのでご利用はお控え下さい)[注]差込角3/4 (19.0mm)はご使用になれませんので、ご注意下さい。・セットハンマー (1.8Kg 以上)・バール(大)

リンクプレート取付工具
1. 100Vインパクトレンチ差込角12.7mm(1/2)
2. 24mm(薄型)ソケット
3. ラチェットレンチ24mm
4. セットハンマー(1.8kg以上)
5. 大型バール(写真はございません)
注意事項
・敷鉄板の厚さは、19-25mmでご使用下さい。
・ボルト頭サイズは対辺寸法で24mmのものです。

リンクプレート取付工具
・過度の締め付けは、金属疲労を起こす可能性があるためご遠慮下さい。
・使用目的以外には使用しないで下さい。
・作業現場以外では使用しないで下さい。
・類似品にご注意ください。リンクプレートは建設業労働災害防止協会の厳しい審査を経て、平成16年度に推薦品として顕彰された安全装器具です。

『取付作業』
作業手順
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下プレートを敷鉄板に挿入します。このとき、山形の突起を鉄板に確実にあてがって下さい。 |
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2枚目の敷鉄板を敷設してください。このときも山形の突起を鉄板に確実にあてがって下さい。 |
3 | ![]() |
上プレートをかぶせて、ボルトを締めます。最初は必ず手締めして下さい。ボルトがネジ山に斜めに入るのを防ぐためです。 |
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各々の敷鉄板にピンが2個ずつ噛んでいるか必ず確認して下さい。 |
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センターボルトをインパクトを使って締め付けを行います。 |
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セットハンマーでピンの穴部を強くたたきピンをより深く食い込ませてください。この作業を怠るとボルトが緩み、事故の原因となります。 |
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再度センターボルトの本締めをラチェットレンチで行います。 |
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取り付け完了です。お疲れ様でした。どうぞご安全に! |

『作業後の安全管理』
定期的に点検を行ってください
ボルトに緩みや破損がないか、定期的に点検を必ず行ってください。緩みがあれば増締めを行って下さい。破損があれば取り替えが必要です。

『資料ダウンロード』
現場用マニュアル
こちらのPDFファイルをダウンロードしてください。