技術関連

横継ぎ材について

毎月恒例のプチ講習、第十九回は、「横継ぎ材について」です。

◆横継ぎ材の使用目的
  横継ぎ材は、桁の支間(スパン)が長くて計算処理出来ない時や、
  桁のサイズを小さくしたい時に使用します。また、横継ぎ材は転倒防止も兼ねています。

<例題>
 [設計条件]下記図面はT-25(1台)が、受桁に対して直交及び平行に走行する時に、横継ぎ材を設置して受桁の計画をしたものです。(T-25とは、総重量が25tのトラックのことをいいます)


 路面覆工計画図  (各画像をクリックすると拡大します)

[材料明細]
覆工板1,000×3,000 27台
受桁H-594×302×14×23 L=9.5m 4本
敷桁H-300×300×10×15 L=9.5m 2本
横継ぎ材C-300×90×9×13 L=2.9m 3本
ズレ止めC-200×80×7.5×11
※受桁と敷桁は、リキマンにて固定する。
横継ぎ材詳細図はこちら













【許容応力度の算出(土木の場合)】

 ・構造用鋼材:SS400

 ・用部材:H-594×302×14×23

 ・容曲げ圧縮応力度(σba)  
   L/b ≦ 4.5の時 σba=210(N/mm2)
   4.5 < L/b ≦ 30.0の時 σba={140-2.4×(L/b-4.5)}×1.5(N/mm2)
   ここに、
     L :フランジ固定間距離=4500mm
     b :圧縮フランジ幅=302mm
     L/b:4500/302=14.901
     (注)L/b>30の時は、許容曲げ圧縮応力度(σba)の算出が不可となります。
   故に、
     σba={140-2.4×(14.901-4.5)}×1.5=173(N/mm2)

 ・許容せん断応力度(τa)
   τa=120(N/mm2)  ※横継ぎ材の有無に関わらず、常に一定

▼ ちなみに、今回の例題で横継ぎ材を設置しなかった場合、最低でもH-700×300以上の鋼材が必要となります。

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