技術関連

ボルト1本当たりの(せん断に対する)耐力について

毎月1回更新のプチ講習、第二回は「ボルト1本当たりの(せん断に対する)耐力について」です!
仮設工事の現場担当の方からよく、“必要なボルトの本数を算出したいので、ボルト1本当たりの耐力を教えて欲しい”といった問い合わせを受けるので、今回取り上げてみました。

ボルトの耐力は、
ボルトの有効断面積(mm2)×許容せん断応力度(N/mm2)
から、求められます。

【 ボルト等のねじ部の有効断面 】
ねじの呼び メートル並目ねじメートル細目ねじ
有効断面積(mm2(mm2)) 有効断面積(mm2(mm2))
M16 157 167
M18 192 216
M20 245 272
M22 303 333
M24 353 384
M27 459 496
M30 561 621
M33 694 761
M36 817 865
M39 976 1030
M42 1120
M45 1310
M48 1470
M52 1760

例えば、ねじの呼び径がM22でメートル並目ねじ使用の場合、仮設に用いる場合のボルト1本当りの耐力は、以下のようになります。

《 普通ボルトを用いる場合 》
  (a)設計が土木の場合
     303(有効断面積mm2)×135(許容せん断応力度N/mm2)
     =40,905(N)=40.905(kN)≒4.1(t/本)
  (b)設計が建築の場合
     303(有効断面積mm2)×102(許容せん断応力度N/mm2)
     =30,906(N)=30.906(kN)≒3.1(t/本)

《 ハイテンションボルトを用いる場合 》
  (c)設計が土木の場合
     303(有効断面積mm2)×285(許容せん断応力度N/mm2)
     =86,355(N)=86.355(kN)≒8.6(t/本)
  (d)設計が建築の場合
     303(有効断面積mm2)×220(許容せん断応力度N/mm2)
     =66,660(N)=66.660(kN)≒6.7(t/本)


ちなみに、常時(本設)に用いる場合は、上記の各許容せん断応力度の値を1.5で割り戻した値を使用してボルトの耐力を算出するので、気をつけて下さいね。

◆・.。*†*。.・◆ NETIS(新技術情報提供システム)登録 商品はこちら ◆・.。*†*。.・◆
↓↓↓                      ↓↓↓
      
≪ 登録番号:KK-120033-A ≫    ≪ 登録番号:KT-060068-V

お問い合わせ

お問い合わせフォーム をご覧ください。

PAGE TOP ▲

大商鋼材株式会社大阪市北区天神橋3丁目1番35号 南森町岡藤ビル7F
TEL 06-6358-2561(代) FAX 06-6358-7045