技術関連

【基礎知識シリーズ3】 土留め壁の最小根入れ長について

毎月恒例のプチ講習、第二十一回は、
「基礎知識シリーズ第3回~土留め壁の最小根入れ長について~」です。


【 自立式タイプにおいて 】

 ・ 掘削深さ(根切り深さ)≧3.0mの時

   (a)親杭横矢板壁の場合 ⇒ 最小根入れ長 = 3.0m
   (b)鋼矢板壁及びSMW壁の場合 ⇒ 最小根入れ長 = 3.0m

 ※すなわち、掘削深さが3.0m以上の時は、
  土留め壁の種類に関わらず、最小根入れ長は3.0mとなります。

(例) 掘削深さ = 3.3mの時の最初根入れ長は、土留め壁の種類に関わらず3.0m


 ・ 掘削深さ(根切り深さ)<3.0mの時

   (a)親杭横矢板壁の場合 ⇒ 最小根入れ長 = 掘削深さと同等とする
   (b)鋼矢板壁及びSMW壁の場合 ⇒ 最小根入れ長 = 掘削深さと同等とする

 ※すなわち、掘削深さが3.0m未満の時は、
  土留め壁の種類に関わらず、最小根入れ長は掘削深さと同等とします。

(例) 掘削深さ = 1.3mの時の最小根入れ長は、土留め壁の種類に関わらず1.3m


 ◇ ちなみに、土木基準における自立式土留め壁の適用範囲は、

      ・ 軟弱地盤の場合、掘削深さが3.0mまで
      ・ 良質地盤の場合、掘削深さが4.0mまで

     と、しています。



【 土留支保工タイプにおいて 】

 ・ 掘削深さ(根切り深さ)≧3.0mの時

   (a)親杭横矢板壁の場合 ⇒ 最小根入れ長 = 1.5m
   (b)鋼矢板壁及びSMW壁の場合 ⇒ 最小根入れ長 = 3.0m


 ・ 掘削深さ(根切り深さ)<3.0mの時

   (a)親杭横矢板壁の場合 ⇒ 最小根入れ長 = 掘削深さの1/2とする
   (b)鋼矢板壁及びSMW壁の場合 ⇒ 最小根入れ長 = 掘削深さの1/2とする

 ※すなわち、掘削深さが3.0m未満の時は、
  土留め壁の種類に関わらず、最小根入れ長は掘削深さの1/2とします。

(例) 掘削深さ = 2.5mの時の最少根入れ長は、土留め壁の種類に関わらず1.25m


◇ 参考 ◇
土留め壁の設計基準が建築の場合、土留め壁の種類・掘削深さに関わらず最小根入れ長の規定はありません。

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