ちなみに“溶接の基礎知識その1”は第十三回の時にアップしています。
宜しければ併せてご覧下さい。
【溶接の基礎知識】 ~第2回~
< 溶接記号の記載方法について >
溶接記号の記載方法には、溶接の方法・種類によって種々のものがあります。
今回は、その中の隅肉溶接を例にとって、基本記号の記載方法を述べたいと思います。
※溶接の種類についてはプチ講習(第十三回)へ
(1)溶接する側が、矢の側又は手前側の時は、基線の下側に記載するように規定されています。

(2)溶接する側が、矢の反対側又は向こう側の時は、基線の上側に記載するように規定されています。

☆ 例題 ☆
両側に脚長6㎜の現場溶接をした場合の記号表示
