技術関連

鋼矢板の土留工事で地盤改良を計画している時の注意点

毎月恒例のプチ講習、第三十回は「鋼矢板の土留工事で地盤改良を計画している時の注意点」です。

鋼矢板の土留工事においては、
地下埋設物等障害による欠損部の背面や、鋼矢板の根入長を短くするのを目的として底面に地盤改良を施す場合がある
のですが、地盤改良の注入材料の種類によっては・・・

引き抜くことが出来ずに、埋殺しとなる可能性が大きくなります。
(注:仮に引き抜けたとしても、無理に抜いた場合はスクラップとなります。)

 なので、以下の事項に注意する必要があります。


【 ポイント 】

・地盤改良の注入材料の種類が、

  (1) 水ガラス系(溶液型)の場合は、通常、引き抜き可能です。
     ⇒ 代表的な工法・・・二重管ストレーナー工法(単相式)
                  及び二重管ストレーナー工法(複相式)

  (2) 水ガラス系(懸濁型)の場合は、通常、引抜が困難です。
     ⇒ 代表的な工法・・・二重管ダブルパッカー工法

  (3) セメント系の場合は、通常、引抜が困難です。
     ⇒ 代表的な工法・・・JSG工法CJG工法 etc


 ◆上記の地盤改良の工法名は、図面や設計書に表記されているはずなので、水ガラス系(懸濁型)やセメント系であった場合は、見積作成前に顧客と十分打ち合わせ確認を取った上で、

 ⇒ 本来埋殺しの費用で計上するところを、引抜の費用で計上しないよう注意して下さい!!



≪ 薬液注入工詳細図(参考図) ≫







地盤改良の種類に注意して下さい!!

 ※各画像はクリックすると拡大します。


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