衝撃吸収性に優れた従来にない落石対策擁壁です。
土とジオテキスタイルを使用した補強土壁は、その柔軟性と強度により、高い耐震性および耐衝撃性を示します。この特性を落石対策工として応用した工法がジオロックウォール工法です。従来の待ち受け擁壁にはない高い衝撃吸収性能と、さらに土を主材料としていることによる環境負荷低減をはかることができます。ダイク型は落石規模に合わせ、「受撃体」および「伝達体」と呼ばれるジオテキスタイル性の緩衝層を組み合わせ、コストパフォーマンスの取れたタイプを選定できます。また、斜面の急峻な場所では、天端受けのスロープ型が適します。
代表施工例
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周辺の自然と一体化するジオロックウォール 岡山県 公共道路工事(県道久世中和線) 県道久世中和線において、急峻な山間に接する道路沿いにジオロックウォールを構築しました。土構造物であるためコストパフォーマンスに優れるだけでなく、カーブ部へのスムーズな施工を実現。周辺の環境への配慮のため、表面の緑化も行いました。 |
ダイク1型
抵抗体のみで構築された小規模エネルギー対応型。
標準施工手順
施工例
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老朽化したロックシェッドへの負担を低減する 北海道 天人峡美瑛線道路改良工事 防護柵工 対岸に新しい道路が開通したことにより、旧道の落石対策用ロックシェッドが新道路から丸見えとなりました。 新道路は観光道路であることから、景観に配慮する必要がありロックシェッドの撤去が行われることになりました。ジオロックウォールは周辺の景観になじむこともあり、このロックシェッドの撤去工事を行う際の落石対策工として採用されました。 |
ダイク2型
抵抗体前面に受撃体を設置して衝撃吸収力を向上させた中規模エネルギー対応型。
標準施工手順
施工例
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圧迫感を与えずにプラント施設を落石危険から守る 高知県 魚さい加工施設新設工事 落石対策工 施設の裏山が切り立った岩山で崩落の危険があり、落石規模に対して工事費が安く、見た目に圧迫感がないという理由でジオロックウォール工法が採用になりました。本事例のように、施設新設にともなう周辺環境整備事業においてもジオロックウォール工法は有効な選択肢となります。 |
ダイク3型
抵抗体前面に伝達体・受撃体を設置。衝撃力の分散効果に優れた大規模エネルギー対応型。
標準施工手順
施工例
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三宅島噴火にともなう巨大落石の震災から小学校を守る 東京都 若郷災害関連緊急治山工事 三宅島噴火にともなう震災により、新島全域に発生した大規模斜面崩壊の復旧工として採用されました。採用された数箇所の中でも、本現場は斜面下に島の小学校があり、特に重要なポイントとなりました。施工完了直後に大規模崩落が発生しましたが見事落石をキャッチし、小学校の安全を守りました。 |
スロープ型
衝撃力を補強土天端部で受け止める中~大規模エネルギー対応型。
標準施工手順
施工例
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地山を乱すことなく大規模落石から防護する 福井県 熊河地区 道路拡幅時の落石対策工として実施。旧道ではブロック積みによりのり面対策を行っていましたが、700kJクラスの大規模落石が確認され、新たな対策工を設ける必要が生じました。積みブロックを撤去せずに極力地山を乱すことなく、この落石規模に抵抗できる対策工としてスロープ型が採用されました。 |


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ジオロックウォール工法 (落石対策タイプ)













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