技術関連

切梁プレロード工法施工時の油圧ジャッキの管理の仕方について

毎月恒例のプチ講習、第十七回は、
「切梁プレロード工法施工時の油圧ジャッキの管理の仕方について」です。

◆まず最初に、『切梁プレロード工法』とは・・・
  根切り(掘削)に先立って切梁に油圧ジャッキで圧力をかけ、山留壁を外側へ押し付けた後、根切りに入る工法を言います。

<工法の利点>
 1.山留壁の変形(たわみ等)及び、周辺の地盤沈下を小さくする。
 2.切梁継手及び腹起裏込部等のなじみを取る。
 3.切梁架構台全体の剛性を上げる。
 4.切梁の解体時において、ジャッキの作動により安全かつ迅速に解体することが出来る。


◆油圧ジャッキの管理の仕方について・・・
 (第1ステップ)
  最初に切梁・火打等のなじみを取る為に、初期加圧として10t程度導入します。

 (第2ステップ)
  切梁設計軸力が大きい時は、架構(支保工)全体のバランスを悪くしたり、切梁の蛇行が大きくなるのを防ぐ為に、2~4回にわけて油圧ジャッキの加圧力を上げていきます。

 (第3ステップ)
  例えば、切梁設計軸力が100tの場合、最終加圧力は切梁設計軸力の50%程度50tを導入します。

初期加圧=10t  ⇒  中間加圧=30t  ⇒  最終加圧=50t   という流れになりす。


(注)最終加圧力は、一般に切梁設計軸力の50%程度としていますが、周囲の環境状況によっては、切梁設計軸力の80%程度まで加圧する事もあります。

※切梁プレロード工法を実施する時は、綿密な打合せや現場状況に応じた管理が必要となってくるので注意して下さい。


◇補足
単に油圧ジャッキ(土圧計付き)を用いて、土圧管理をするだけの場合は、切梁・火打等のなじみを取る為に必要な加圧力10t程度を導入して終わりです。


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